今日は、ゴールデンウィークの最終日でかつ、青山劇場で上演中のアニーの千秋楽。
ということで、にぎわうこどもの城前で署名に2ラウンド取り組みました。

連休で遊びに来ていたお子さんは「こどもの城、無くなるのやだ、やだ」と泣きそうな顔になっていました。アニーを見にいらした方も「アニーはどうなっちゃうの?」と本当に心配されていました。「ここの劇場はセリも本当にすばらしい」と、署名を集めるので用紙を下さいという方も。

街頭署名に立つたびに、早く国に閉館決定をくつがえしてもらいたい、気持ちがますます募ります。

街頭署名で602筆の署名が集まり、また、今日の署名活動の場にを届られた署名が752筆。さらにこの間、郵送などで届いた署名があり、国会請願署名は2万8493筆になりました。これとは別に、政府宛のネット署名は約6600筆になっています。

さて、今日は、あるテレビ局がこどもの城の利用風景と私達の署名の様子を取材しました。放送が楽しみです。また、ネット投稿サイトの方も取材に来ていただきました。いろんなメディアを通じて、多くの人に知っていただければと思います。

署名を集めていて、一番聞かれるのは「どうして閉館になるのですか?」という質問です。

こういう時は、厚生労働省の言い分を説明するしかないのですが、「厚生労働省が10年以内に大規模修繕費が117億円かかることを一番の理由にあげています」と説明すると、「国の規模からすればだせない額でないのでは?」と、疑問が返ってくることが多いです。「10年以内に大規模修繕が必要というのなら、なぜ2年半でつぶすの?」という疑問もよく返ってきます。この2つの疑問は厚生労働省の方も、決して応えてくれません。