都議選候補者への公開質問状につきまして、さっそく回答が返ってきています。
6月11日に届いた回答につきましては下記の通りです。

安部かずま氏(港区選挙区・みんなの党公認・新人)の回答(PDF)
<テキスト>
■回答者:安部かずま氏(港区・みんなの党公認)

(1)①残すべき
その理由:全国に児童館などが設立されていることは事実だが、ブランド・規模・集客力いずれも突出し、今田も「全国のモデル」として機能している。引き続きその役割を果たすべき。そもそも集客力あるものをわざわざ廃止することもおかしい。

(2)①はい
その理由:理由は(1)と同じですが、都議会として、そして私の場合は元官僚として、霞ヶ関・厚労省にアプローチをします。

(3)①はい
その理由:たいして活用されない施設に湯水のように予算投入をしている中、117億円が巨額だとは思わない。不要な事業を止めて、国・都で費用負担を考えるべき。

(4)①はい
その理由:東京都児童会館は「こどもの城が近くにある」が閉館の理由だったはず。こどもの城がなくなっては説明がつかない。

(5)①はい
その理由:現在のものを存続させることが王道かと思いますが、どうしても廃止ならば、新設を検討すべき。

(6)①はい
その理由:今回の質問からずれますが、病児保育サービスを利用するにあたっての補助制度(バウチャー)を提案したいと考えています。

追記:私(安部かずま)も、6カ月の息子を抱える身です。子どもへの予算、施設を減らす動きには、政治家としても、個人としても怒りを禁じえません。具体的に動いてまいります。

東京・生活者ネットワークの回答(PDF)
<テキスト>
■政党・政治団体名:東京・生活者ネットワーク

(1)①残すべき
その理由:子どもの遊び場や親子で利用できる文化施設の確保およびそのセンター機能は重要であり、存続すべきである。

(2)①はい
その理由:必要な施設なので、国への働きかけをしていきたい。しかし、都議会で意見書を出す場合は全会一致でということになっており、ハードルは高い。

(3)③その他
その理由:存続のための努力はすべきだと考える。都内在住の利用者が多いことや財政規模を考えると、負担のあり方は議論のひとつとなるだろう。

(4)③その他
その理由:国、都、基礎自治体では、運営する子ども施設の役割が違う。まずは、東京都として必要な機能を考える必要がある。

(5)③その他
その理由:広域で使用する大型館は国が設置し、自治体は、子どもの生活圏にある遊び場の設置を進めるべきだと考える。

(6)①はい
その理由:演劇や美術、音楽などの文化は子どもの育ちにとっても重要である。子どもが文化に触れるために低料金で鑑賞できたり参加できるなどの環境整備や、自主的に行われている活動への支援が必要である。

社民党東京都連合の回答(PDF)
<テキスト>
■政党・政治団体名:社民党 東京都連合

(1)①残すべき
その理由:未記入

(2)①はい
その理由:未記入

(3)①はい
その理由:未記入

(4)①はい
その理由:存続するべきですが、そうなった場合、次善の策として検討する余地はあると思います。

(5)③その他
その理由:いまの課題は存続ですのでそれに向けて努力します。

(6)①はい
その理由:未記入

(2013/06/12 16:47追記、テキストをアップしました)