2月1日の夜から翌日にかけて、テレビのニュースやワイドショー、新聞、インターネットニュース各方面でこどもの城閉館が話題となりました。
皆さんはどのような気持ちでニュースをご覧になりましたでしょうか?
TOKYO MX 国立総合児童センター「こどもの城」閉館30年の歴史に幕
この日、共同代表の有泉がテレビ朝日から取材を受けたことで、テレビ朝日系のワイドショーでは、他局とは違った切り口で閉館の日について取り上げていました。
そして今日の参議院予算委員会では、自民党の上野通子議員が答弁の中でこどもの城の閉館について言及されました。
こどもの城のこれまでの役割等を端的に説明され、閉館後こどもの城の機能はどうなるのかというのが、上野議員の質問でした。
これに対し、安倍総理大臣、塩崎厚労大臣はこどもの城に対して一定の理解は示しつつ、子ども達の居場所を確保したいという言葉で結ぶのみでした。
今日の答弁の中では、こどもの城の閉館ははっきりと告げられたものの、その後の売却先等については全く触れられませんでした。
これは何を意味していると思われますか?
閉館の発表後、跡地は○○○になる…とまことしやかな噂がいくつも流れてきましたが、そのどれも今日の予算委員会では言及されませんでした。
今のところ建物の解体のための費用でなく、閉館後の管理維持費が計上されているという事実があるのみです。
厚労省の手を離れ、こどもの城は閉館するとはいえ、今後、まだ様々な可能性を持ち合わせているのではないでしょうか?
是非、存続、リニューアルするべく多くの意見を有志の会へお寄せください。
現在、皆さまの意見を改めて集約しており、関係機関との折衝に活用する予定です。