毎日メールがとどいています。こどもの城がそれぞれの人、それぞれの家族にとってどれほど大切なものなのか、感じ入っています。多くの人にも読んでもらいたいと思い、メールの一部を抜粋して紹介します。

赤ちゃんの頃からこどもの城で育って来たという方は、
「先のニュースを聞いて喪失感でいっぱいの1週間でした。幼稚園として、保育に通い、別々の小学校に進む子どもたちは、修了式で「・・・ここにくればあえる、ここにくればあそべる、いつまでも、いつまでもわすれないよ・・・」と歌います。いじめの問題ひとつとっても、子どもたちにとって、学校以外に居場所があるということは、とても大切なことではないでしょうか?閉館をくつがえすべく、協力させていただきたい」

お子さんとこどもの城キャンプに参加されているお父さんは、
「一人っ子ゆえ、同年代の子ども同士、深い交流ができる貴重な機会を与えていただき、こどもの城のスタッフのかたがたには頭が上がりません。今回の閉館の知らせに家族一同、大きく驚き、同時に強い憤りを感じています。…声をあげていくお手伝いができればと思っています。」

ミュージカルの観劇に青山劇場に毎年何度も観劇に行かれている方は、
「豪華な装置やせりあがってくる階段でのタップなど、青山劇場だからこその
シーンが多々あります。あんな素敵な劇場、なぜつぶされるのか、納得できません。
なんとか存続してほしいと願っています。」

スクールカウンセラーの方からはツイッターでこんなつぶやきがきました。
「こどもの城の小児保健クリニックは発達障害や遅れを持つお子さんの紹介先として重宝させていただいていました。診断も的確。診察を終わるとこどもの城で遊べる券をくれるので、「病院なんか行くもんか!」という子でもお母さんが連れていきやすかった。梅ヶ丘病院といい城南地区から紹介できる病院がまた減ってしまう。閉館はなんとかならないのかしら」

今日はこれくらいにして、また、紹介していきたいと思います。