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(記者有論)こどもの城閉館 育んだ劇場文化を絶やすな 吉田純子:朝日新聞デジタル

http://www.asahi.com/articles/DA3S11084502.html

2014年4月15日付の朝日新聞朝刊、「記者有論」に劇場文化の重要性という観点から同紙吉田純子編集委員の論評が載りました!大変励まされる記事です。

朝日新聞にはこれまでに子育て支援の場を減らしていくことに反対する立場からの意見や、こどもが生き生き遊べる場を守るべきとの意見が掲載されていますから、これらをまとめて紹介するだけでもこどもの城の多面的な役割の一端が多くのひとに理解してもらえるのではないかと思います。

劇場文化は一朝一夕に醸成されるものではありません。昨年12月の日本文化政策学会の特別フォーラムでも高野さんや石井先生が指摘したように、演劇や舞踊、映像などすべてのジャンルの芸術家や関係者、評論家、愛好家がこどもの城閉館に反対しているのはそのためなのです。

こんなにも多くの演出家や振付師、表現者や観客に愛され、文化の創造・発信・交流の場ともなってきた施設の、今後のいっそうの発展と、劇場法の理念が尊重されることをねがってやみません。